火山灰から知ったコリアンダー事情

その日は夕食に友人が来る予定で、タイカレーを作ろうと思ったのだが、トッピングする新鮮なコリアンダーを買いにいつもの近所のイスラム系のお店に行ったが、置いてなかった。
アイスランドからの火山灰の影響で航空便がストップしているため、モロッコから来ているハーブ類を切らしているそうだ。聞いてみるとお店の経営者はモロッコ人だった。
いつも感じのいいおじさんで、その日はいろいろとお話してくれた。ラム肉などはオランダ国内で手に入るらしい。

コリアンダーがわざわざモロッコから空輸されていたとは知らなかった。
バジルやミントはイスラエルからの空輸だそうだ。
確かに、オランダの日照時間は短いから、ハーブ作りに向いている国とはいえない。

おじさんの話では、飛行機がストップしているため、タクシーでアムステルダムからバルセロナまで行った人がいて、3500ユーロ払ったとか。。。!

しょうがないのでスーパーマーケットに行ったら、真空パックのケニア産のものが売っていた。
スーパーは火山灰事件よりも前にすでに仕入れてあったということか。

話はそれるが、最近、自転車でちょっと帰りに寄り道をして、イスラム系の人々が住む地域のオープンマーケットに行った。トルコ人、モロッコ人が多く住み、様々な食材が売っている。そして安い!たまたま店が閉まる時間帯だったのもあるが、バナナはスーパーでは数本で1.5ユーロくらいするが、そこではカメルーン産のモンキーバナナが10本くらいで1ユーロだった。

「これは小さくて、熟れきっていて、甘いのかなあ、この値段で美味しいバナナだったら、また来るぞ。。」

そして味見。
意外と甘くなかった。。。。。

それは蜂蜜をたっぷり入れたバナナケーキになった。
バナナケーキ用にまた買いに行くだろう。

2 thoughts on “火山灰から知ったコリアンダー事情

  1. ご無沙汰しております。先日家内と娘と一緒に桜満開のシャトーカミヤに行きました。また、お目にかかるのを楽しみにしています。

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