運河が凍った!

2月最初の週末確か3日の金曜日に雪がたくさん降り始め、4日は真っ白の銀世界になった。
零下が続き、この調子で2週間行けば、15年ぶりにエルフステーデントホト (elfstedentocht)「オランダ11都市スケートマラソン競技」が行われるかもしれない、と期待に胸を膨らませたオランダ人も多かった。運河の氷が15cmの厚さになったら、決行されるそうで、この15年の間そこまで凍ったことはない。これは運河を伝って11都市をまわるスケート大会である。

それでもこの週末(10、11、12日)は街の中の運河が凍って子供から大人まで皆、普段は上から眺めている運河に降りて、散歩したりスケートしたりと楽しむ人でにぎわった。

運河にうかぶ船の家に住む人たちが、ドリンクサービスする場面も。。。。
温かいココアやブランデー、スープを売っていた。即席カフェで皆でこのわくわくする凍った運河での休日を楽しむ。

プリンセングラハト(運河)の上を歩いた後は、西教会の近くにある、最近リニューアルオープンしたチューリップミュージアムへ。ここは知人の日本人女性建築家、根津幸子さんが内装を手がけていて、明るくてかわいい雰囲気。ここには春が。。。